アメリカからのメールです。2
先日の、メールを頂いた後に、こちらよりご返事をお送りしたところ、返信を頂きましたので、写真(別日のメールで頂いた)と一緒にご覧下さい。
ご返信下さりありがとうございました。頂いたメールの内容を早速、彼に伝えたところ、喜びのあまり涙で一杯になってしまいました。彼のお父様、お母様も心から喜んでおられました。特に、彼のお母様は貴園での経験が、また教育がいかに彼に素晴らしい影響をもたらしたかをよくご存知であり、またこうして連絡をとらせて頂けたることに心から感謝しております。
彼が幼稚園児だった頃、幼稚園の先生がバイクによく乗せて下さったと申しておりました。お坊様でいらっしゃる先生がバイクに乗っている姿が彼にとってはとても新鮮で、バイクに乗せて頂いたこともとても楽しく、乗せて頂くのをわくわくしながら待っていたことも全て大切な思い出として今でも鮮明に覚えているとのことでした。園長先生に何卒よろしくお伝え頂けますでしょうか?また、園長先生が彼に関して覚えていることがございましたら、何でも構いませんので教えて頂けたら嬉しく思います。ほんの小さなことでも、彼にとってはかけがえのない大切な出来事です。約40年間、この日を絶望的なまでに待ち焦がれていました。こうして再度連絡をとらせて頂ける喜びを、ひしひしとかみしめています。彼にとっての故郷は岩国であり、法寿幼稚園がもっとも心安らぐ場所、彼にとっては「家」そのものであります。彼にとっては、ようやく故郷を見つけることができたという喜びでいっぱいです。とても言葉では言い表せないのが、残念でなりません。
彼を担当して下さった先生の中に、河島美幸先生という方がいらっしゃったことと思います。といいますのも、彼は河島先生からの葉書を今でも持っております。その葉書によると、河島先生の住所(当時)が大阪芸術大学の江南寮になっておりました。河島先生が現在どのようにお過ごしかご存知でしょうか?
彼が入園した当時、彼が始めての外国人園児だった、とお聞きしました。その後も彼のような外国人園児も多く入園されているのでしょうか?彼は幼稚園で、お友達と岩国の方言で会話していた日々を今でも誇りに思っています。
多くの質問、無理なお願いばかりで大変恐縮しております。また、お忙しい中、私達のためにお時間を割いて下さり本当にありがとうございます。心からお礼申し上げます。彼、そしてかれのお父様、お母様からも何卒よろしくとの伝言を預かっております。本当にありがとうございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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