幼児教育の必要性
幼児期は人生において最も大切な時期であるとともに、人生最良の学習期でもあります。この時期にどのような経験を積むかによって、その子の人間性が決まるとも言われています。木の根っこにも例えられる幼児期。目に見える果実などの成果を求めるのではなく、将来大きな果実がなるように、目には見えないかもしれませんが、大きな根っこを育ててあげたいと思っています。
- 子どもにとって「遊び」は心の栄養です。当園では、特に外遊びに力を入れています。広い園庭を走り回って遊び、季節ごとの動植物に触れて、園長・職員・園児みんなで走り回って遊んでいます。
小規模園ですので、異年齢での交流もしっかり行う中で、たくさんの経験を積んでもらえたらと思います。
- どの子にも、その子一人ひとりの良さがあるものです。その良さを幼稚園・家庭で認め、しっかりと褒めてあげ、一人ひとりの長所を伸ばしてあげられたらと思います。
本園は、み仏様の教えを通して“命を大切にする気持ち”“感謝の念”“思いやりの心”を育てることを目的としています。
“命を大切にする気持ち”
ご飯の時に“命”を頂いているという感謝の気持。園庭の動植物の命を大切にする気持。
“感謝の念”
お父さんお母さんに対する感謝の念。“ありがとう”と素直に言える心。
“思いやりの心”
集団生活の中で、お友だちを思いやる心。
あいさつのしっかり出来る子
- おはようございます・ありがとうございます・ごめんなさい・いただきます。などが、しっかり大きな声で言える子。
屋外で自発的にしっかりと遊べる子
- 子どもの自発性を尊重し、保育者が的確に関わり、計画的に環境を構成することで、外遊びを中心に、しっかりと遊び込める子。
目標を持って、あきらめずに頑張る子
- 教師が環境を整えてあげることで、目先の成果だけを見るのでなく、時間をかけながらも諦めずに頑張る子。
保護者と共に育てる
- 家庭と園とがしっかりと連絡をとり、一貫した保育を行う。園での様子をしっかりと伝え保護者に安心してもらう。担任一人でなく職員全員で園児を見守る。
自由遊び
- 登園してきた後とお弁当の後に、合計毎日1時間30分以上屋外遊びを行います。
- 広い空の下で元気いっぱい遊ぶ中で、友だち同士のルールを学び・自然と触れ合い・泥んこになって遊ぶことで、豊かな心を育んでくれたらと持っています。
知能あそび
知能あそびは次のような企画で構築して知能を育てます。
- 素材は4教材:図形(かたち)・記号(しるし)・概念(おはなし)・行動(表情・しぐさ)
- 狙いは5目標:認知力・記憶力・推理力・とんち力・判断力の養成
- 指導法は遊びのプロセス(過程)を大切にする。その子なりの遊びを認める。
(出来る出来ないの結果を気にしない)
教材提供:株式会社知能教材開発センター新社・知能教材開発研究所
礼拝<毎週月曜日>
- お寺の本堂で毎週行います。15分程度正座をして、仏様のお話を園長先生から聞きます。
- 情操教育、話を理解する力、集中力を養います。
カワイ体育教室<週1回>
- 子供にとって、幼児・児童期は心とからだの発育・発達のためにとても大切な時期です。カワイ体育教室では、研究と実績に基づいた指導法で、経験豊富な専門の講師が指導。カワイ独自のカリキュラムで子どもたちの健康な心とからだを育てていきます。
サーキットトレーニング〈毎日〉
- 毎朝行う全身を使ったトレーニングです。
- 高ばい・片足けんけん・ヒモぶら下がり・障害ジャンプなどを取り入れたコースを走ります。
お弁当
- 本園は、月・火・木・金曜日はお弁当です。(水曜日はパン給食)
- お母さんの愛情いっぱいのお弁当は、子供のおなかをいっぱいにするだけではなく、心の栄養にもなります。一人一人の成長に合わせて作られたお弁当を開く時、子供達の表情が、ひときわ輝きます。
おたより帳
- 園と家庭の連絡を密にし、一緒に子供の成長を見つめましょう。
- 担任と、お父さん・お母さんとの間でやりとりされる小さなノートです。このノートを通して、家庭では見ることの出来ない園での子供の様子・園では見ることの出来ない家庭での様子をお互いに知ることができます。