報恩講。
今日は、親鸞聖人のご命日の「報恩講」でした。
「報恩講」とは、親鸞聖人の教えに感謝し、
恩に報いるというのが、「報恩講」です。
「報恩講」は、本堂で、最初につき組さんが代表して、
「献灯・献花」を行いました。
2人づつ、足を揃えて前に出るのですが、
みんな緊張していて、なかなか揃わない様子で、
見ているこちらにも、緊張が伝わってくるようでした。
その後は、仏教讃歌、園長先生の法話です。
園児達も3学期なので、
だいぶ集中して、園長先生の話しが聞けるようになってきました。
その後は、お楽しみの「お斎(おとき)」です。
お寺の法座などで振る舞われる食事の事を「お斎(おとき)」というのですが、
園児達は、「報恩講」イコール炊き込みごはんと思っている子も多いようです。
「お斎」は、母の会の皆さんが、
昨日・今日の早朝から準備して下さったものです。
園児達も、職員も大好きで、
沢山おかわりしていました。
役員の皆さん、本当に有り難うございます。
僕も、おいしくて、調子に乗っておかわりしすぎて、
最後は、ちょっと苦しかったです…。
でも、本当に美味しかったです!
それと、ちょっとした話しなのですが…。
今日の園長先生の法話の時、
みんな、静かに園長先生の話しを聞いていました。
そして、園長先生が話しながら、少し咳きを続けて出したのですが、
その時に、年少さんが、
「園長先生、だいじょうぶ?園長先生、だいじょうぶ?」
と、園長先生を心配していました。
何だか、その何気ない園児の気遣いに、
僕には、出来ない事だな?っと、勉強させてもらいました。
これも、「報恩講」で親鸞聖人に頂いた、ご縁のおかげなのでしょうか。
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