ボランティア。
昨日、お手紙でお伝えしたのですが、
支援物資のご協力のお願いで、
お寺のご門徒からも多くの毛布を頂いたのですが、
幼稚園の保護者の方からも多くの毛布が集まりました。
(他の機関で、すでに協力されている方も多いかと思います。)
昨日の礼拝の法話でも園児に話しをしたのですが、
「困っている人がいたら、助けてあげられると良いね。
自分たちで出来る事を考えてみようね。」
という話しを、しずか先生にしてもらい、
少しでも「ボランティア・人助けに協力した。」という経験を肌で感じてもらうために、
園児に毛布を、本堂から運搬用の車まで運んでもらいました。
毛布は、自衛隊の飛行機に乗せて、現地に届けるとの事なので、
確実に現地に届くと思います。
こういった経験から、震災などのボランティアとまでいかなくても、
進んで人助けをするという感覚が身に付いてくれればと思います。
※確かな情報でないのですが。
今回の震災時でも、日本に滞在している外国人の方が、
「日本人は、震災時でも暴徒や略奪が起きないのは凄い。
外国では、考えられない事」
とも言っていました。
こう言った事は、
幼稚園、学校を通した小さい時からの“教育”が大切なのだと思います。
職員一同、改めて教育の大切さを痛感すると共に、
しっかりとした保育を心がけたいと思います。
それから今日は、つき組さんにとっては
明日から午前中保育なので、最後の『サーキットトレーニング』となりました。
『サーキットトレーニング』を通して、みんな体力がついてきた事と思います。
これからの人生でも、まずは健康な体が大切になってくると思います。
小学校に入っても、体を動かす事が大好きな法寿っ子でいてほしいと思います。
また、今日は、つき組さんにとって最後のお弁当でした。
つき組さんはそれぞれ、お母さんへ感謝の気持ちのメッセージも書いていたようです。
保護者の方、特にお母さんは、3年間毎日のお弁当本当に大変だったと思います。
給食のある幼稚園に入れられていれば、負担も少なかったかと思います。
ただ、お母さんの作ってくれた愛情たっぷりの弁当は、必ず子どもたちにとって、体にも心にも良い栄養となったと思います。
大きくなってもDVDなどで、お弁当を食べるシーンなどを見て、
お母さんの愛情に気づいてくれればと思います。
3年間のお弁当、本当にご苦労様でした!
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