今日は月曜日なので、本堂での「礼拝」でした。

時間が経つのは早いですね。
楽しみに待っていた「お別れ遠足」も
アッという間に終わりましたし。
この間入園したと思ったみんなが
もうこんなに大きくなりました。というお話で

「光陰矢の如し」

と言うことわざを紹介し、
弓矢のオモチャを使って説明しました。

何となくは、みんな意味を理解してくれたことだと思います。
本当に時間が経つのは早いもので
３学期も残りわずかです。
残された時間を大切に過ごしていければと思います。

園児達も、楽しみだったようで
朝いつもよりも早く起きてしまう子もいたようです。
幼稚園に来ても、みんなテンションが高かったです！

実際の山登りでは、みんなでおしゃべりや歌を歌ったりと、
とても楽しそうにしていました。

つき組さんは、登山口にあった

「イノシシに注意」

という看板を見て以来
途中にある様々な看板の内容が気になるようでした。

みんな、最後まで無事に登れるか心配でしたが
お友達に手を引いてもらう子はいましたが
はな組さんも、それほど遅れることなく登りきっていました。

ロープウェイ乗り場に到着したらひと休みして
「岩国城」に入りました。

中では、刀や鎧などの展示品にも興味を示していましたが
やはり、一番人気だったのは
毎年恒例の「見えない望遠鏡」でした。
お金を入れていないので見えないのですが
長蛇の列を作って見ていました。

みんな岩国城を見た頃には、疲れもあってか

「お腹減った！お弁当食べたい！」

などと言っていましたので、
ここでお待ちかねのお弁当でした。
みんな、好きな所に場所をとって
お母さん手作りのお弁当をとてもおいしそおうに食べていました。
園児が自慢して見せてくれるお弁当を見ていると、
毎日の事ではあるのですが

“お母さん手作りのお弁当って、本当にいいな！！”

と、感じさせられます。
作って下さるお母さん方は、大変なことだと思いますが
きっと、子どもたちにも、その思いは届いていると思いますよ！

お弁当を食べた後は、
これもお楽しみにしていた「おやつ交換」でした。
みんな、自分のおやつを持って、
お友達と交換を楽しんでいました。

最後はロープウェイに乗って、アッという間に下までつきました。

帰りのバスでも園児達は

「あ～楽しかった！」

と言ってくれていたので、
とても楽しんでくれていたのだと思います。
今日はたっぷりと遊んで疲れていることかと思いますので
ゆっくり休ませてあげて下さいね！

はな組さんは「たのしいせいさく」でした。
“たぬきのダンス”という人形を作っていました。
意外と色を塗る部分が多く、
時間がかかって苦労しているようでした。
ただ、完成したたぬきの人形は気に入ったようで
ひなまつりコンサートのお遊戯の歌を歌いながら
楽しそうに動かしていましたよ！

ほし組さんも「たのしいせいさく」に取組んでいました。
こちらは“サッカー場”を作る課題でした。
色を塗る部分が多く苦労しているようでした。
また、ハサミを使う部分もあり

「紙を持って切る」

という、ハサミの使い方にも注意して取組んでいました。
完成した後は、みんなで

「シュート！！」

などと言いながら、楽しんでいました！

つき組さんは「版画」を行なっていました。
まずは、紙に下絵を描いて、
それを見ながら発砲スチロールに絵を彫っていました。

紙と感覚が違うので、彫るのには苦労していましたが
実際に、絵の具をつけて刷ってみると
完成した絵を見て、ビックリしつつも大喜びしていました。
こいった、普段出来ない事も園児にとっては良い刺激となりますね！

今日は、僕がお寺の用事で出かけていて
保育中の写真が撮れませんでした。

写真が撮れたのは、お着替えが終わった後だったのですが
みんな「帰りの会」までの時間を
それぞれが、のんびりと遊びながら過ごしていました。

幼稚園での保育中は意外と忙しいので
こいったのんびり過ごす姿を見ると

「こんな時間も大切なんだな～」

と感じさせられます。

園児にいつも言っていることですが
“メリハリ”を持って、
遊ぶ時は遊ぶ。集中する時は集中する。
このことが大切ですね。

今日は、各クラス今年度最後の「体育教室」でした。
みんな山下先生と一緒に、この一年の成長を確認していました。

はな組さんも「体育教室」でした。
５月のはな組さんは、幼稚園自体に慣れることが大変で、
まったく初めての「体育教室」が苦手な子もいました。
しかし、山下先生の指導の元
今では、しっかりと大きな声を出し
楽しそうに参加してくれています。

また、今日の「体育教室」では
園児達の力を確認しながら
早くも「壁逆上がり」に挑戦していました。

この調子で、自信を持ってほし組さんに上がってくれればと思います。

ほし組さは「体育教室」で“縄跳び”を行なっていました。
山下先生の「やれば出来る！」のかけ声のもと
みんな一生懸命に取組んでいました。
園児も、自信を持って取組めていて

「見て！見て！」

と、先生に見てもらいながら取組み
実際に、いつもよりも跳べるようになっている子もいました。

園児達は、次の月組さんに向けてはりきってくれているようですよ！

つき組さんは３年間最後の「体育教室」ということで
保護者の皆さんに見て頂いて行ないました。

ところが、つき組さんが始める瞬間から雨が降り始めてしましました。
ただ、園児達はこの日の為に一生懸命に取組んできたので
山下先生と相談の上、保護者の皆様にも確認して
小降りの雨の中の「体育教室」となりました。

園児達は、寒い中、雨で泥だらけになりながらも
集中を切らすこともなく、最後までやりきってくれていました。

その後は、屋内に入り跳び箱を行ないました。

また、３年間の最後ということで
山下先生にしっかりとお礼をしました。

そして、山下先生から

「小学校に入ったら、大変なこともあります。
だけど、体育教室で頑張ってきたように
どんなことでも“やれば出来る”で頑張れば
きっと大丈夫です。頑張って下さい」

との、お言葉を頂きました。

今日は、生憎の雨の中での３年間最後の「体育教室」でしたが、
そんな悪条件の中でも園児達は頑張ってくれました。
これも、３年間教えて頂いた山下先生のご指導と信頼関係があってのことだと思います。
山下先生も、これまでの「体育教室」の中でも
今日はとても心に残る「体育教室」だったと、涙ながらにおっしゃってくれました。
今日の経験は園児にとってとても良い経験になったことと思います。
今日のことを自信に持ち、小学校に行っても頑張ってもらいたいと思います。