報恩講。
今日は、お寺の本堂での「報恩講」でした。
まずは、つき組さんが代表して「献灯献花」を行いました。
朝の練習の時には完璧にできていたようでしたが
本番では、みんなの前で緊張してしまったのか
表情が固まってしまっている子もいました。
ただ、歩いているうちに慣れたようで
みんな、しっかりとできていたようです。
緊張してしまうくらいなので
園児にとっては良い経験となってくれたのではないでしょうか。
その後は、讃仏歌を歌い僕が法話をさせていただきました。
今日の法話では
「今日の、報恩講は親鸞聖人が仏様の教えを伝えてくださったことに感謝し
恩に報いるための行事です。
みんなが献灯献花や讃仏歌を歌うこと、
行儀良く合掌礼拝することも、恩に報いることになります。
みんなも、今日は親鸞聖人へ感謝の気持ちを表しますが
家や、普段の生活で同じようにお父さんお母さん
先生などにも、しっかりと感謝の気持ちを表して下さい。
それは、“ありがとう”ということだけでなく
恩に報いるためにも、しっかりと幼稚園で頑張ったりすることが大切です。」
というような話をさせてもらいました。
少し難しい話だとは思いますが
ちょっとずつでも、周りに感謝する気持ちを身につけてもらえたらと思います。
それから、母の会役員さんが準備してくださった「お斎(とき)」を
みんなでいただきました。
みんなとっても楽しみにしていたようで
いつも以上に食べてくれて
おかわりも何回もしていました。
今日は、役員さんには早くからご準備頂きましてありがとうございました。
園児たちも、大喜びでたくさん食べてくれて
とても良い経験になったことだと思います。
皆様の、恩に報いるためにも
職員一同、一生懸命に保育に取り組んでいきたいと思います!
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