仏説阿弥陀教。
今日は月曜日なので本堂での「礼拝」でした。
今日は少し難しいのですが
「仏説阿弥陀教」というお経に書いてあることについて
お話をさせてもらいました。
お経の中に、
池中蓮華
大如車輪
青色青光
黄色黄光
赤色赤光
白色白光
微妙香潔
という部分があります。
意味は
「極楽に七宝の池があり、
大きな蓮の花が咲いていて、
赤い花は赤い光、青い花は青い光、
黄色い花は黄色い光、白い花は白い光、
それぞれの色が美しい光を放っており、
それぞれが何とも言えず素晴しく香が良い。」
ということです。
このことを、分かりやすく伝えて
「みんなも、他の人のことがいいなとか、
他の人の物が欲しいなとか、
まわりの人のことが気になり
羨ましく思うこともあると思います。
だけど、大切なことは、自分自身を大切に
自分が得意なことなどを生かして、
自分色の綺麗な花を咲かせましょう」
というようなことをお話させてもらいました。
これからの人生でも、他人が気になることが多いと思います。
他の人と、競い合うことも大切でしょう。
ですが、一番大切なことは、
一人ひとりが自分の個性を大切に、
しっかりと伸ばしていけるように努力していってくれればと思います。
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