はなまつり。
今日はお釈迦様のお誕生をお祝いする「はなまつり」でした。
本来は4月8日なのですが、
新年度が始まったばかりなので、
落ち着いてきたこの時期に行っています。
まずは、つき組さんによる「献灯献花」です。
代表の子達が、ロウソクとお花を持って歩きます。
先週、練習をしたのですが
みんな堂々と歩いて、合掌礼拝も凄くうまくできていました。
ただ終わった後には
「緊張した〜!」
と言っていたようです。
園児にとって良い経験となってくれているといいですね。
その後、讃仏歌を歌い僕の法話でした。
法話では、
「土曜日と日曜日に、園長先生は熊本にボランティアに行きました。
壊れた家やブロックなどを運びました。
困っている人のお手伝いが少しでも出来たのではないかと思います。
みんなには、ボランティアなどは難しいと思いますが
困っている人がいたら助けてあげましょう。
他人の気持ちのわかる“思いやり”のある人になってください」
というような話をさせてもらいました。
園児には、ボランティアなどよくわからないとは思いますが
身近な人がボランティアなどをすることで
少しでも興味を持ってくれ、
将来そういった活動にも興味を持ってくれればと思います。
困った人を、他人事としてしまわない
優しい子に育ってくれると嬉しいです!
その後は、お釈迦様の紙芝居を見せていただき
教室に戻って、お釈迦様の「誕生仏」に甘茶をかけました。
紙芝居を見たばかりなので
なんとなく意味も分かってくれていたようです。
その後、典子先生お手製の甘茶をいただきました。
楽しみにしてくれていた子もいるようで
好きな子は、何杯もおかわりをしていました。
今日は、普段だとなかなかできない経験を通して
様々なことを学んでくれていると嬉しいです。
※この後は、熊本の地震に関するものです。
ご興味のある方だけお読みいただけると幸いです。
土日と、熊本県益城町にボランティアに行ってきました。
現地の状況は、ニュースなどで見て想像したよりもひどかったです。
大通りの周辺は多少片付いていますが、
一歩、住宅街などに入ると手付かずの家も多かったです。
電柱が折れたり、マンホールが浮いたりして
進めない道も、まだまだ多くありました。
僕が行ったのは、
・使えなくなった家具の運搬。
・ブロック塀の解体運搬。
・倒壊家屋の解体運搬。
です。
ボランティアセンターなどは、体制がしっかりと整い
ボランティアの人たちを上手くさばいてくれています。
ボランティアに関する情報として、
・移動の高速道路代は、事前申請で無料。
・ボランティアをするには登録が必要。
・スコップなどの道具は豊富にあります。
・安全靴・軍手・長袖シャツ・帽子はあったほうがいいです。
正直、現場で作業をしてみて
現地の人だけだと、どうにもならない状況です。
みんなが、できる範囲での支援ができると良いと思います。
お手伝いした被災者の家の方々は、
ご自分の家が、屋根も壁もない状況で
ボランティアの僕たちを気遣ってくれて
大変感謝していただきました。
地震などの震災は、いつ自分の身に起こるかわかりません。
こういった困ったときこそ、お互いで助け合えるといいですね。
TrackBack URI : http://www.houju-youchien.com/blog/wp-trackback.php?p=11022
Comments (0)