大漁。
今日は月曜日なので本堂での「礼拝」でした。
ここ最近、暖かくなってきて虫なども多く出てきて
園児たちも連日、蝶々・トカゲ・ダンゴムシ・ザリガニなどで
楽しく遊んでいます。
ただし、その生き物の扱い方が丁寧でないこともあり
命の大切さを少しでも感じてもらいたいと思い法話をしました。
ご存知の方も多いかと思いますが
山口県の詩人・金子みすずさんの詩で「大漁」という詩があります。
この詩を、園児たちに紹介しました。
朝焼け小焼けだ 大漁だ
大羽鰮(おおばいわし)の 大漁だ
浜は祭りの ようだけど
海の中では 何万の
鰮のとむらい するだろう
というものです。
「浜辺では、魚がたくさん獲れて大喜びしていますが
海の中では多くのイワシの家族が、お葬式をしています。
みんなが捕まえた蝶々も家族がいるかもしれません。
その蝶々が死んだりしたら、家族もかわいそうだから
遊んだ後は、逃がしてあげましょうね」
と、いうような話をさせてもらいました。
難しい話だったかもしれませんが、
少しずつでも、命の大切さを感じてもらえたらと思います。
今日のはな組さんは「絵画活動」をしていました。
「大きくなったら何になりたい?」というテーマで描いていました。
少し理解できない部分もあったようですが、
さおり先生とお話ししながら取り組むことで
少しイメージもできていたようですよ。
ほし組さんは「ステップブック」に取り組んでいました。
今日の課題は
「描かれている絵に共通する言葉を考える」
ものでした。
「イチゴ・イス・イカ」では“イ”が共通しています。
みんなとてもよく理解できていて、一生懸命に発表していました。
こういったことから、少しでも“言葉”や“ひらがな”に興味を持ってくれればと思います。
つき組さんも「絵画活動」でした。
こちらは「住みたい家」をテーマに描いていました。
みんな自由な発想で描いていて、とても楽しそうな家を描いていました。
プールがある家が多かったのですが
みんな家でプール遊びがしたいんですかね?
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